発達障害だって、頑張るもん!

発達障害児のママ・ココのリアル育児!

計算カードは意味がある?

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます>^_^<

 

さて今回は。

 

● 計算カードを(癇癪を起こしてまで)やらせる意味って、あるの?

 

息子が1、2年生の頃、宿題と言えば音読とプリント、そして計算カードでした。

計算カードとは、「3+5」のカードの裏に「8」という答えが書かれている単語帳型のカードです。

大概の小学校の低学年の子たちはこの計算カード、宿題となるようですが、最近の1年生はこの計算カードの宿題がない、という話も聞くようになりました。

より多くの計算や、漢字を書く速さと正確さが重要視されていたちょっと前までの時代とは、教育方針も変わってきているからでしょうか。

 

とにかく低学年時、息子はこの計算カードが「壁」でした。

単調な計算作業を集中してやらなければならない「計算カード」。しかも、彼の最も苦手な「カウント」を記入しなければなりません。

「カウント」とは、30問ほどの計算カードを全て答え終わった時間を計って表に記入するもの。「〇分〇秒」と書かれたその表は、学校に毎日提出します。

 

息子は、この「カウントされること」に非常にストレスを感じるらしく、数問答えると必ず大噴火を起こしていました

計算に答えている間に刻々と進んでいく時間に追い詰められていく感じなのでしょうか。目の前に時計があるわけでもないのに、10問辺りからイライラし始め、20問越えると「わーっ!できない!遅くなる!間に合わないっ!」と騒ぎたてます。(別にタイムオーバーがあるわけじゃない)

 

わめきながらあと3問、って頃には爆発し、壁を繰り上げ、床に座り込み、そばにあるものをぶん投げて、僕の癇癪大噴火っ!どーだ、参ったかーっ!…って。

毎回、ホント凄い苛立ちと疲労と涙を母に与えてくれていました。

毎日、育児と人生の意味を問う壮大な疑問を投げ掛けてくれてありがとうね。

(今も毎日投げ掛けてくれているけども…(-_-#))

 

 

wiscで「処理能力」が正常範囲ではあるものの、他の項目に比べて低い数値だった息子には、単純計算を繰り返す計算カードは処理能力オーバーだったのでしょう。

癇癪が手に追えなくなったきた頃、私は先生にお話して、計算カードのカウントをお休みさせてもらうことにしました。

計算カード自体は続けましたが、カウントはしないで、表は傍線を引くだけ。

担任の先生は発達障害にとても理解があり、「やらなくてもいいんだよー?」なんて笑って息子に言ってくれました。

 

カウントしなくてよくはなりましたが、癇癪は相変わらずで。

たまに答えを間違えると狂ったように叫びます。もう、こんだけ毎日癇癪起こすんだったら、いっそ計算カードやめてしまったらいいのではないか…とも思ったのですが。

例え計算カードをやめたとしても、癇癪を起こすことがなくなるわけではないので、癇癪と付き合いながら平日は毎日続けました。

本人が「やめたくない」と言うのが一番の理由でしたが、処理能力が低いならなおさら訓練しないと、学年が上がってから大変になるのではないか、という危惧もありました。

 

学校では驚異的なタイムを打ち出す子も何人かいましたが、公文やそろばんを習っているようでした。さすがです。

公文をやっている子に聞いたら、とにかく大量の計算をこなして、機械的に覚えていくのだそうです。「4+6」は「10」とほぼ暗記みたいなものだそうです。道路で赤信号を見たら止まるというように条件反射的に頭に入れていくのは、とても効率がいいのでしょうね。

 

まあとにかく。速くはなくても、何度も計算を繰り返しているうちに感覚的に覚えられるものも出て来ます。全ての組み合わせがパッと出てこなくても、「5+5」「8+2」「6+4」などは、だんだん即答できるようになりました。

 

低学年の頃は、こんな癇癪起こしてまで毎日やる必要あるのかな…と悩むこともありましたが、学年が上がるにつれ、やっぱりあの時頑張ってて良かったな、というのが私の感想です。

 

そのうち計算なんて計算機に任せて違う分野の勉強をさせよう!となるかもしれませんが、今のところは必要です。一桁の計算から二桁に、かけ算の筆算、わり算…とレベルが上がっていくごとに、底辺で培った「計算カード」の技が、処理能力の低い息子にとっても、小さな武器になっているな、と思って見ています。

 

もしくじけそうになっているお子さんがいらっしゃったら、ゆっくりでも、少しずつでも、毎日繰り返してやることの方が、後ですごく楽に算数に取り組めるようになることをお話しておきます。

処理能力といっても差がありますし、計算だけが全てではないですが、「楽にやれる」ということは、本人にとってもストレスが少なく済みます

「集中できないけど、勉強することは嫌いじゃない」のなら、大変だけど力になってあげたいですね。