発達障害だって、頑張るもん!

発達障害児のママ・ココのリアル育児!

コンサータの副作用

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます>^_^<

 

今回は、息子が服用している発達障害の治療薬・コンサータの副作用について。 

 

● コンサータの副作用・息子の場合

 

さて、このコンサータ。普通の風邪薬とは全く違う特殊な薬なので、ちょっと説明すると。

基本的にコンサータは、朝1回飲むと、約1時間後くらいから多動や集中できない、といった症状が改善する効果が出てきます。12時間その効力は続くので、夕飯までは問題なく過ごせます。

 

コンサータは普通の薬のように、体重に対して何㎎、という処方ではなく、ADHDの症状の状態によって薬の量を調節するようです。息子は一番少ない18㎎を処方されていましたが、27㎎、36㎎など、その人によって処方される用量は変わります。

 

頭痛薬や歯痛止めなどの鎮痛剤は、飲むと4時間程度は痛みが落ち着きますよね。これは痛みのある部分からプロスタグランジンと言われるものが産生されているのだそうです。

鎮痛剤はこのプロスタグランジンが産生されるのを一定時間抑えるから「痛み」が治まったように感じるようですが、コンサータは同じく一定時間である12時間、神経伝達物質の働きを活性化させて、ADHDの症状を改善させます。

 

さて。このコンサータ、他の薬と同様に副作用が出てしまう方もいます。

主な副作用として薬剤師さんやお医者さんから聞いたものは 以下のものです。

 

1.   食欲の低下

2.  不眠(寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める)

3.  発熱

4.  チック(まばたき、奇声、顔を振るなどを繰り返す症状)

5.  じっとしたり、言葉が少なくなる

6.  脈が速くなる

  
 
息子の場合は、1の食欲の低下と2の 不眠、という副作用が出ました。
 
普段は本を読んで、その後10分ほどお喋りをすると寝落ちしていたのですが、コンサータを飲むようになってからは、本を読んでも1時間以上「寝れなーい、寝れなーい」と言ってベットをごろごろ転がっていました。
夜中に突然起きて私を叩いて起こしてみたり、誰かがトイレに行った音でぱちっ!と目覚めて喋り出したりといった日もありました。私的には、「眠りが浅くなっている」ように見えましたね。
 
そんな風なので当然朝はスッキリ起きられず、毎朝起こすのに苦労しました。おまけに凄く機嫌が悪い。眠いので当たり前なんですが。
 
しかし不眠よりもはるかに顕著な副作用は、食欲の低下でした。コンサータは朝食後に飲ませていたので、朝食は普通に食べていたのですが、コンサータの効いている時間、学校での給食は全くと言っていいほど食べなかったようです。
牛乳を30㏄、パンを3分の1、キュウリを一切れ。以前担任の先生から聞いたのは、こんな量でした。
 
日によっては本当に一口も手を付けない時もあったようです。デザートのある時さえ残していたそう。集金日になると、「給食費を頂くのが申し訳ないです」と先生が嘆くほど、食欲は低下していました。
息子に聞くと、「お腹がいっぱい、というよりもお腹に隙間がない感じ。見ても食べたい、って気持ちが湧かない」そう。
 
これは学校から帰ってからも続き、1年生の最初の頃までは楽しみにしていた「おやつ」も、全く欲しがらなくなりました。大好きなチョコレートを見ても、全然触手が動きません。
夕飯を食べる時間になると、徐々に薬の効力が切れてくるようで少しは食べていましたが、それでも小学低学年の子が食べる量としては全然足りないんですけど、という感じでした。
 
 
 
当然ながら体重は減少。もともと痩せている子でしたが、あばら骨が浮き出て、プールで他の子供たちと並んだ時なんかは、泣けてくるほど我が子が細く弱々しく見えてしまいました。
 
この不眠と食欲低下は、約半数の割合で出てくる副作用のようです、と薬剤師さんが言っていました。小学生は体を作る大事な時期なので、朝食や薬を飲まない休日に栄養を摂れるように工夫してください、とも指導されました。
眠りが浅いことにより睡眠も十分にとれないため、この頃から体調を崩しやすくなりましたね。インフルエンザなんか、予防接種したにもかかわらずA型もB型も両方感染して大変な思いをしました。
 
学校のない土日に休薬するのは、こういった副作用による体調の下降を止める目的もあるようですが。
それよりも実は重大な副作用があるのです。それは、コンサータに含まれているメチルフェニデート塩酸塩は、長期間服用することによって依存性が出てくる可能性がある、ということ。
 
ただ、覚せい剤と同じ成分が入っているとは言っても、徐々に体内に溶け出すよう作られた特殊な薬なので(覚せい剤は体内に取り込まれると一気に血中濃度を上げるので多幸感が出るそうですが、コンサータは少しずつゆっくりと時間をかけて溶け出すように作られていますので、多幸感はないそうです)、一般的なイメージの「覚せい剤依存症」にはならないみたいです。
 
しかしながらたまに、「これがないと落ち着けない」「薬が切れたら不安で仕方ない」といった精神的な依存が出る場合があるとのこと。不眠なんかよりよっぽど怖いですね。
息子は年齢も低いので「依存」という意味も分からないまま過ごしましたが、中学生あたりからはちょっと心配ですね。
 
今回は息子の副作用を記事にしてみました。副作用は人それぞれですし、全く出ない方もいると思います。コンサータをご検討の方は、一例として参考にして下さいね。