こんにちは!ココです。
来ていただいて、ありがとうございます>^_^<
さて今回は。
タブレットの漢字練習は、やる気を起こす取っ掛かりになっても、きちんと頭の中に定着させる効果は薄いかも、という息子の結果。
間違えた漢字のみを抜粋して数回、漢字練習帳に書かせるようになって、しばらく経ちました。
しかし、またしても問題発生。
覚えていない漢字を確認するためにやるタブレットでのテスト。しばらくは順調だったのに、今度はこれにも癇癪を起こすようになりました。
相変わらず完璧主義な息子は、大して練習していないのにも関わらず、たった1問間違えただけで「もうやだ!0点だ!僕はバカだ!0点!0点!」
と言いながら、正解して丸がついている漢字さえ消しゴム(タッチペンの)でぐちゃぐちゃに消して、うわあーっ!と壁に頭を叩きつけます。
またか…。手を変え品を変え、あれこれと考えては新しいやり方を試している息子ですが。
常に新鮮さを求めているのかな、始めは「これならいける!」と思った手法でも、1週間もしないうちにダメになってしまうんです。
ママは常に新しいネタを考えなきゃいけません。私は芸人か。
しかし、テストをしなければ、どの漢字を覚えていてどの漢字がダメなのか把握できません。
なるべく少ない量を効率的に勉強させるには、やはりテストをして書けない漢字を抜粋する必要があります。
そこで今度は、市販の漢字ドリルを試してみよう、と書店に行きました。
以下は息子流市販のドリルを選ぶポイントです。
ちょっと長くなりそうなので、前編ということで、今回は7つのポイントのうち4つまでをご紹介します。
1. 1ページ完結。左右見開きが続いたものや、裏があるものは選ばない
2. カラー印刷
3. 問題数が少ないもの
4. 書き込み枠が大きい(できれば1年生の漢字練習帳位の枠の大きさを)
1. 1ページ完結
右のページが終わったと思ったら、左もあるのー?!という意気消沈を防ぎます。裏もあるテストなんかで「えーっ。まだやんのー」とか言ってませんか?
発達障害で集中力に極端に欠ける子にとって、ワークブックは量よりも質。
その日にやる問題数が少なく、やりきった達成感を与えるものがベストだと私は思っています。
漢字だけじゃなく、そのあと算数だってやらせたいですからね。
2. カラー印刷
大人でも白黒よりはカラーの方が取っつきやすいですよね。パッと見た時に「いかにも問題集」的なげんなり感が薄れます。
3. 問題数が少ないもの
息子の場合、10問を越すと嫌気が差しやすいです。5~8問程度が「こんだけならやるかな」と思うようです。
15問程のドリルの場合は、蛍光ペンで半分位の所に線を引いて「ここまで」と区切ってあげています。
4. 書き込み枠が大きい
多くの発達障害の子供たちは、小さな枠内に文字を収めて書くのが苦手なようです。
息子も枠が小さいと「はみ出る~っ!」。キィーキィー叫んでます。
漢字を収める枠は、1年生の漢字練習帳の枠程度の大きさがあると上手く書けるようです。「しんにょう」なんかのある漢字(通る、とか)や枠いっぱい使う漢字(業、とか)の時は特に大きさが必要なようです。
枠に上手く収まると、綺麗に書けたように見えて、気分もいいみたいですよ。
こんな風なちょっとしたポイントです。「ちょっとした」ことですが、これが大きな違いとなるようで。
あれこれと試したり、勉強している息子の様子を観察しながら我が家流でまとめてみました。
小さなヒントでも、誰かの「前よりやり易い!」という笑顔が見られたら。とても嬉しいですね。
次回は残りのポイントをご紹介したいと思います。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございました(*^^*)