発達障害だって、頑張るもん!

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発達障害児のママ・ココのリアル育児!

音楽でインプリンティング!?

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。(*^^*)

 

今日は息子流音楽療法?の続きです。

 

● 音楽で「癒し」を心に刷り込んじゃおう!

 

私は基本的にテレビを見ません。見る時間もないし、気力もない。

前述したように「ときめき」もないので、テレビを見ていても「楽しい!」と思えることが殆どないからです。

 

でもたまには「映像」で強制的に、パンクしそうな頭の中を切り替えたいときもあります。そんなときは、撮りためておいた番組を見ます。

 

あまり深刻に考えさせらるものは余計にグッタリしちゃうので、大抵は一話完結の海外ドラマ。

ドラマでも日本のものだと「あ、あの場所知ってる」とか、「今のトップスの流行りってこんななのね」とか色々考えてしまって疲れるので、苦手ですね。

 

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そんな私のお気に入りのドラマの中に「BONES」というアメリカの法医学ドラマがあるのですが、この中で男の子が片思いの女の子に音楽のミックステープを送る、というストーリーが出てきます。

 

「私もこんな風にミックステープを貰ってみたかったわ」という主人公に、旦那さんがミックステープを作って送ります。

そこには、恋人になる以前に二人がはじけて踊った、懐かしい曲が入っていたのでした。

 

主人公がああ、この曲!という顔をすると、旦那さんは「恋人には誰だって想い出の曲ってものがあるのさ」と笑います。

素敵なシーンでした。

 

音楽って不思議ですよね。懐かしいポップスをテレビなんかで聞くと、一瞬にしてその頃の情景がフラッシュバックします。

昔流行った曲を聞いていて、高校時代の思い出がふと蘇ったりすることはないですか?

 

特にその曲に思い入れがなくとも、音楽はその時の記憶を再現する力が大なり小なりあるようです。

 

息子流音楽療法?のおかげで、音楽を聞く機会が急に増えた我が家。

今までドライブ中は子供のDVDを見ているか無音状態でしたが、最近音楽も少しの時間ですが、流すようになってきました。

 

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そんな折、流していた曲の中で「あれ、この曲…」と、夫婦で同時に言ったものがありました。

ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラックの「Tonight, I celebrate my love」という結婚式でも定番のバラードです。

 

私たち夫婦は披露宴は行わず、挙式だけをしたのですが、その時挙式のビデオを専門の業者にお任せして作ってもらいました。

この曲はそのビデオの中に挿入されていたものです。

 

私達は、一瞬同時にあの挙式を思い出していたのでした。

あの若くて、愛に溢れていた自分を思い出し、何だかとても優しい気分になれました。

 

その後何度かこの曲を聞いたのですが、やはり聞くとネガティブな気持ちにはなりません。いつでも、優しい気分になれるのです。

 

これはインプリンティングの一種みたいだよね、と思いました。

インプリンティング、「刷り込み」とは、もともと動物行動学者のローレンツ氏が発見した概念です。

 

カモが卵から孵ったときに、最初に目に飛び込んだ動く物体を親とみなしてずっと後を追いかける、という学習行動を指します。

 

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発達心理学の分野でも時々目にする言葉ですね。

人間の場合は、乳幼児期に養育者から教育されたことがその子の基本となってしまい、成長してもその変更がなかなかできない、とされています。

 

人のインプリンティングは、このように乳幼児期に限っているようですが。

でも音楽を聞いて、私の「挙式の瞬間に感じた優しい気持ち」が一瞬にして湧き上がってきたように、息子も何かしらの曲を聞いて、その時に感じた「ポジティブな気持ちを湧き上がらせる」ことも「刷り込み」できるんじゃない??

そう思ったのです。

 

実際、毎朝流している「クラシック小作品集」。

息子が笑顔になった、あのバッハのプレリュードが入っているCDですが、機嫌が悪い朝は確かに少なくなったんです。(全くなくなったわけではありません。(^_^;) )

 

これは、その曲を聴いていた時の「笑顔になった気持ち」が、ふっと湧き出てくるから、という効果もあるのではないか。そう考えました。

  

私は試しに、休日の朝にボサノヴァを流してみました。(これは私の好みです。)

車の中ではカーペンターズAORと呼ばれるジャンルの曲(大人向けの落ち着いたロックやバラード)を。(こっちはパパの好み。)

そうやって1ヶ月ほど経ったころ。

 

休日に誰よりも早く起きた息子。本を読んでいたのですが、後から私がリビングに入ると「ママ、音、ないね」

「音楽?聞く?」

そう言いながらボサノヴァを流し始めると。「あー、お休みの日の曲だー」

 

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息子はそう言ってころん、と陽だまりの床に寝転びました。

「気分いい?」と聞くと、「うん。この曲聞くとのんびりするー」とのこと。

ちなみにドライブ中に聞くAORは、「これからどっかにお出かけ!」でワクワク気分になるそうです。

 

刷り込み、というほど大層なことではありませんが、「この曲を聴くとのんびりした気分になる」「この曲は楽しい気分になってくる」という、小さな切り替えスイッチの効果はあるようです。

 

毎回上手くいくわけではありませんが、「切り替えが難しい」という発達障害の特徴を持つ息子にとっては、切替ボタンをひとつ、手に入れたことになりました

 

気持ちの切り替えがなかなか難しい!という特徴を持ったお子さんに、どうぞ試してみてください。

そうやって、一人でも、1つでも。「あなた」を守れる「ボタン」が増えていくといいですね。

 

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