発達障害だって、頑張るもん!

発達障害児のママ・ココのリアル育児!

ラジオ体操での出来事

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます>^_^<

 

さて今回は。

● ラジオ体操で感じた、子どもの小さな成長

 

 夏休みの朝。ラジオ体操がある地域はまだまだありますよね。息子の学校も、前半10日ほど開催されます。

私の子供の頃は毎日でしたが。(しかも冬休みもあり、そのあと縄跳びやマラソンまであった…。今の子はラクだなあ)

 

息子は通常7時に起床します。それも自発的には起きられません。ぐだくだゴロゴロしながら、リビングに来るのは15分後。それが、ラジオ体操に出るには6時25分出発、遅くても6時15分には起きなければなりません。

 

さあ、毎朝バトルが始まります。

「眠いー。目が開かないー」

「別に出なくてもいーんだよ?起こして、って言われたから起こしたんだけど」

「行くーっ!」

「じゃあ起きて」

「だって眠いんだもん!目、開かない!」

「じゃあ休めば?」

「うわあーっ!行くって言ってんのにーっ!」(しかしまだ目さえ開けない。目をつぶったまま枕をぶん投げ、布団を引きちぎるようにし、キィーキィー金切り声を上げ続ける)

 

毎朝、これです。もう朝6時から既にママの苛立ちMAX!

このラジオ体操のために、私も通常より早く5時には起きなければなりません。パパはラジオ体操の間に出勤しちゃうので、パパの朝食、お弁当を準備してからラジオ体操に出かけるからです。

ママだって眠いのに!

寝不足はイライラを増長させるので、ホントもう、こんなピカピカの天気なのに気分は朝から最悪です。

 

かといって前の日早く寝せるにしても。元々7時半過ぎにはベッドに行く生活です。小学3年生で夜7時前に寝せるなんて…。無理無理。空だってまだ明るいのに。

そんな早くベッドに行かせても眠れないので、結局いつもと同じ時間に就寝です。それじゃあ意味がありませんよね。

 

 

息子がなぜそうまでしてラジオ体操へ行きたいのか。

ひとつは、「行かなくちゃならない」と思い込んでいるから

強制ではないし、会場から遠い子や高学年の子なんかは行かないらしいです。体操終了後にはんこを貰うのですが、そのカードを学校に提出するわけでもないし、結構自由なんですね。

 

なのですが。彼はきっと、基本「真面目」なんです。発達障害の子は生真面目な子が多いと聞きますよね。不注意・多動の日常からは、そう思われることは皆無なような気がする我が子ですが。本当です。誰か分かって。息子は真面目なんだよー!

 

それから、もう一つの理由。「完璧主義だから」

一度「行く」と決めたら、高熱でふらふらにでもならない限り、毎日決行しなければならない!ようです。行かなくてもママがはんこ押してあげるのにさ。と言っても、真面目なので、それはダメらしい。

そして、それを守れない日が来たとすれば、「決めたことを守れなかった自分」に猛烈に癇癪を起こします。

ねえ、これ、ただの「ラジオ体操」だから。そんなにヒートアップするような重大事件なのか?

 

そして最後の理由。「お友達と遊べないから」

この理由は、実は去年まではありませんでした。ラジオ体操に行っても、蟻をいじったり、そこらへんにいる子たちと追いかけっこをしたりはしていましたが、特定の子と遊ぶということはありませんでした。(もちろん体操は全くしません(-"-) 何しに行ってたんだか…)

それが3年生になってクラス替えがあり、見知った友達が去年より増えたせいか、会場に行ってクラスメイトの友達と名前を呼び合いながらタッチをしたり、一緒に並んでお喋りをしながらラジオ体操をするようになったのです。

 

これには正直、びっくりしました。定型発達のお子さんを持つママにとっては驚きでもなんでもないのでしょうが。

親が気付かないところで、息子はほんの少しですが着実に成長し、子どもなりの世界を持ち始めていたのです。しかも、毎日学校でも大変な騒ぎを起こしているのに、それなりに受け入れられている…。

 

私は、普通じゃない息子だもの、いじめられるだろうと始めから決めつけていて、その兆候があれば即座に対応してきました。ずっと。だから全然、気付こうとさえしなかったんですね。

そんな息子でも、ちゃんと受け入れてくれる子たちが存在していて、息子のそれを「障害」としてではなく、「ひとつの個性」として認めてくれている…。

単純に、子どもって素晴らしいな、と思いました。泣けてきましたね。

 

こんな些細な出来事のひとつひとつが、本当に感動をもたらします。

これが発達障害をもった子供たちの親が、神様にもらったギフトのひとつなのではないでしょうか

 

最高のギフトは…もちろん我が子です。