発達障害だって、頑張るもん!

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発達障害児のママ・ココのリアル育児!

気持ちを安定させる場所 ~隣の沈殿室~

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。>^_^<

 

今日は先生方のご協力の下で息子が手に入れた、新しい「気持ちを切り替えるボタン」について。

 

● 教室の隣で

 

さて、職員室で落ち着きを取り戻す、という機会を頂いた息子。数ヶ月それを続けた頃、担任の先生からまた新たな提案がありました。

教室の隣にある空き教室を使ってみよう、というのです。

 

最近は少子化の影響もあってか、学校に空き教室がある、という所も多いと聞きます。以前は6クラスあったのに、今は2クラスしか児童の人数がいない、というかつての大規模校も結構あるのではないでしょうか。

 

息子の学校もまさにそれで、学校にはいくつも空き教室があります。それぞれ準備室や、お道具保管室になっているのですが、当時の息子のクラスの隣には、そんな空き教室がひとつ、ありました。

 

担任の先生は、校舎の違う職員室に毎回連れていくよりも、隣の教室の方が先生もちょくちょく様子を見られるし、いいんじゃないかなあ?と思ったそうです。

職員室に行って落ち着く、というスタイルにも慣れてきたので、ここらへんでちょっとステップアップしてみようか?という感じですね。

 

その考えは、息子の特徴のひとつも考慮したものでした。

自閉症の子は人との関りが苦手な場合が多いようですが、息子の場合は性格なのか少数派な特徴なのか、人が大好きで、「みんなと離れたくない」という気持ちがとても強いのです。

それで先生は、「みんなとの距離が近くなる、隣の空き教室」を提案してくれたのでした。

 

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実際、癇癪を起こしたあとに職員室に行くときも、息子は一人で行くのを頑なに拒みます。そのため、担任の先生が手をつないで職員室まで一緒に連れていく、という形をとっていました。

 

しかし、癇癪が一日何回もある落ち着かない日などは、先生も息子を職員室に連れていくため、幾度となく授業を中断しなければなりません。それがすぐ隣の空き教室なら、30秒でOKです。

 

最初、息子は足を突っ張って嫌がっていたそうです。

そこでその時間、手の空いている先生が空き教室に一緒に入り、椅子を並べて息子の好きな自然科学系の本などをめくったりしながら、静かに時間を過ごす、ということを何度か試してみました。

 

それが何日か続くと。息子はチャイムが鳴り、次の授業が生活科や図工など自分の好きな分野だと分かると、自分から「行きます」と言って教室に戻っていくようになったそうです

 

さらに隣の空き教室に行くことに慣れてきた2週間後には、担任の先生が連れていくのみで、あとは一人で本を読んで過ごすことができるようになりました。

 

前述しましたが、空き教室はお道具保管室にもなっていて、その教室は過去に学校で、児童のために定期購読されていた理科系の本がたくさん置いてある場所でした。

偶然にも本好き、理科好きの息子には持って来いの場所でしたね。

 

それからしばらくすると、お友達が空き教室のドアを開けて、「XXくん、次は図工だよ」「給食の時間だよ」などと声をかけてくれるようにもなりました。

 

担任の先生が子供たちに「次は図工だから、呼んでみて?」とお手伝いを頼んでくれていたそうですが、そのうち子供たちも、授業が終わり、トイレに行くついでに声をかけてみたり、と自発的に教室に戻る誘導をしてくれるようになったようです。

 

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自傷を起こしたり、ドアを蹴っ飛ばしながら叫び声をあげたり…。大人であれば遠巻きに見て見ぬふりをするか、批難で叩きのめすかの場面も、子供たちは大人が驚くほど柔軟に対応します。

発達障害」という「偏見」を通してその子を見てしまう大人とは、天と地ほどの差がありますね。

 

こうして、心の成長を共にしてくれる素晴らしいクラスの子供たちと、「偏見」なんて言葉の存在を微塵も感じさせない先生方のお蔭で。

1ヶ月も経った頃には、癇癪が起きそうな時に自分から隣の空き教室へと出ていき、気持ちが静まってから次の授業に参加する、というスタイルを確立するまでになりました。

 

その子の特徴にもよりますが、癇癪が起きたら、一度その場を離れて静かな場所で落ち着かせるという方法は、ありきたりのようですが、確かに効果はあります

 

発達障害でなくとも、嫌な上司に散々言われてムカーッ!となって、非常階段の踊り場で気持ちを落ち着かせる…なんて経験、誰にでもありますよね。同じです。

癇癪は感情の激しい高ぶりですから、自分で感情のコントロールができそうな静かな場所を、是非先生と一緒に考えてみてください。階段下でも、保健室でも。

 

静かな場所で、イライラが沈殿したら。澄みきった瞳で、また教室に戻れるようになりますよ。

時間はかかるけど、きっとできるようになります。だから時間だけは、辛抱強く待ってあげてくださいね。

 

癇癪を起こす子たちの気持ちの沈殿よりも、私達の「待つ」という忍耐の方が、遥かに難しいんだな…と日々反省する私です…。(;´∀`)

 

 

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気持ちを安定させる場所 ~職員室にて~

こんにちは!ココです。

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今日は学校で、先生たちが考えて下さった癇癪息子のためのひと工夫のご紹介です。

 

● 沈殿室。心を落ち着かせる場所。

 

コンサータからエビリファイストラテラと、発達障害の薬が変わるたび、自傷を起こしたり癇癪の規模を増減させたりしてきた息子。

 

それでも学校の先生方は、常に息子を見守ってくれていました。

特に心を配って頂いたのが、1年生から2年間担任だった先生。

一緒に泣いたり笑ったりしてくれて、息子も心から信頼していた先生でした。

 

さて、自傷行為が出てきた頃から、この担任の先生の考えで、癇癪が起きそうなときに別室に移動させる、ということを実践していました。

癇癪が起きた時、自傷が出てきた時は、落ち着いてから職員室へと息子を移動させたのです。

 

先生も、クラスの子たちの授業を進めなければなりません。毎日何度も授業を中断して、息子だけに対応するわけにはいかないのです。

 

そこで、ひとまず癇癪や自傷が落ち着いたら、クラスを持たない先生や教頭先生などと一緒に職員室にいることになりました。(癇癪の最中は、大人である先生でさえも止めようがありませんからね…)

そして、印刷物を折る、などの先生のお手伝いをしたり、そこに置いてある新聞を読んだりしていたようです。

 

そうして1時間位経つと気持ちも安定し、自分から教室へと戻って、また授業を受けていました。

 

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そうそう。あまりにひどい場合は学校に呼ばれて様子を見に行っていたのですが、職員室にいる子は、息子の他にも数人いましたね。

 

癇癪や自傷などで教室を離された、というよりも、落ち着きがなく、授業にならない!と言われて連れてこられた子たちのようでした。

数人でドリルをやったりしていましたね。「ここをやっておきなさい」と言われて、ドリル片手に職員室へと来るようです。

 

職員室に行くたびに何人か見かけるので、発達障害でなくともグレーゾーンか、定型発達でも幼さの残る子供はかなりの数いるんだな、と思いました。

ちなみに知っている子もいたりしたのですが、ママはそのことを知らない場合が多いです。

 

先生も、「落ち着きなさ過ぎて、今日は職員室でプリントを1時間やらせました」とは安易に言えないのかもしれません。度重なる場合は、発達障害の可能性もあるのでお話するのかもしれませんが。

 

もちろん私も言いませんよ。他人から、「あなたの子は発達障害の可能性あるかもよ」的なこと、誰だって言われたくないです。ましてや、問題児の息子のママからなんてね。(ははは… (;´∀`) )

 

こうして見ると、学校での子供の本当の姿は、親は結構知らないことが多いのかもしれません。特にグレーゾーンの場合は、こうやって本人も親も知らないままに成長していくことが多いのではないでしょうか。

 

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でも、知らないでいることがいいとも悪いとも言えないかもしれないなあ、と私は思うのです。

 

心が成長していくにつれ、そのうち足並みを揃えられるのかもしれませんし、そもそもグレーゾーンでも何でもないかもしれません。ただのやんちゃな性格、とかね。

余計な心配を敢えて抱えていく必要はないのです。

 

ただ、息子の場合は、1年生の時点で発達障害だと分かって良かったかな、とは思っています。私は考え方の基準を立て直すことができましたし、「他人と比べてはならない」という子育ての大原則を思い知らされましたから。

 

そんなわけで、息子は一時期、職員室をよく訪れていました。

他の児童が入ってくると、付いてくれていた先生は、息子をさらに隣の準備室へと促して、「一人でいられる」空間を作ってくれていました。

 

先生たち「大人」は何人いても大丈夫なのですが、子供である他の「児童」が同じ空間にいると、なかなか落ち着かないからだそうです。

 

こうして息子は、たくさんの学校の先生に支えられて、気持ちを切り替える訓練をしてきました。

先生方の多大な愛情と労力のお蔭で、息子は数か月後には「気持ちを切り替えるボタン」のひとつを、新たに手に入れることができたのです。

 

次回は、その新たな「ボタン」について書いていこうと思います。

 

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朝ごはん改革によるメリット

こんにちは。ココです。

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さて、前回からの続き。朝ごはん、頑張って改革したことによって、ちょっとした「いいこと」が生まれてきました。それは…。

 

● 朝ごはんを改革して得た、小さな笑顔

 

朝ごはんの品目を 少量ずつ増やし、和食・洋食を交互に提供するようになって。小さいながら、朝のメリットが見られるようになりました。

 

お通じの改善 

 

そのひとつは、お通じの改善

息子は幼児の頃からお通じがあまり良くなくて、3、4日に1回という便秘ちゃんでした。

 

その頃行っていた小児科の先生は、個人差があるので3、4日くらいならお薬飲むまででもないですよ、と仰ってくれました。なのでお通じに関しては、あまり気に留めてはいなかった私。

 

それから何年も経ち、食べる量もぐっと増えたのに、小学生になっても3、4日に1回のお通じでは如何なものか…と思っていましたが。


朝食で食べる全体量が50%増しになってきた頃から、3、4日に1回あるかないかのお通じが、2、3日に1回になってきました

私自身も、不定期だったお通じが一定化しましたね。

 

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調べてみると、食事量が少ないと便秘になりやすいとのこと。

ある程度の食事量がないと、食べ物のカスである大便も少量となり、便意を感じにくいそうです。そのため、何日か溜まってからの排泄になってしまうようですね。

 

朝食は、眠っていた胃を起こして、腸のぜん動運動を促します。昼食をとって昼から本格的に腸を動かすよりも、腸の動きがあまり良くない人は、朝から動かしてあげた方が断然効果的ですよね。

 

きっと息子も私も、腸の動きが鈍い方だったので、朝食の量を増やすことでお通じに効果が出たのかな?と思っています。


逆に朝食をとらない方がお通じが良い、という人も少数いるようですので、皆に当てはまるわけではありませんが。

 

イライラの軽減 

 

そしてもうひとつの小さく、そして私にとって最大のメリットとなったのは。

息子のイライラスイッチがひとつ、減ったこと。

不機嫌ではあるものの、黙ってテーブルにつくようになったのです。

 

和食が朝食に導入されてから1ヶ月くらいは、「コメ」を目にするなり「はああっー…!!」と神経を逆なでするような大きなため息をついて、ドカッ!と椅子に座っていた息子でした。

箸でコメを害虫でも除去するかのようにつついたりね。(ホント何様??…だから息子さまだって。(-_-メ) )

 

ですが2ヶ月後くらいには文句もなく、促されれば黙って椅子に座るようになりました。

 

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それから1年半経ちましたが、今は毎日の朝食を「今朝は何のメニューかなあ」と考えながら席につくようです。時々自分の好きなものが出てくると、「わあーっ(≧▽≦) 」と言って跳びはねるように椅子に座りますね。

 

こんな風に、機嫌よく笑顔でテーブルにつく日もでてくるようになりました。

便秘改善や一日の栄養バランスを整えることもさることながら、正直、私にとってはこれが一番の「朝食改革効果」だった気がします。

 

朝に見られる笑顔。なんて、HAPPYな気持ちにさせてくれるのでしょう。

うんうん。これがあったら、朝30分の早起きも頑張れるな。

 

こうして息子は、「笑顔の威力は偉大である」ということを、朝食を通して私に教えてくれたのでした。

ホント、笑顔って凄いパワーになります。特に毎日癇癪と戦っている私にとっては、リポビタンD同様です。(^_^ゞ

 

さあ。今年の朝食検査は完全制覇だぞっ! (≧▽≦)

 

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朝ごはん改革!

こんにちは!ココです。

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今日は、じゃあ実際に何かなー?朝ごはん!

 

● 朝ごはんの改革とそのメニュー

 

さて。小学校の朝食検査週間が終わり、様々な反省点を見つけた私。

そんなある日、題名は忘れてしまいましたが、とある発達障害児の本をパラパラめくっていて、「朝ごはん」という見出しを見つけました。内容は、「朝食は洋食ではなく、和食にすべき」というもの。

 

確かに、ちまたでは玄米ご飯で体質改善!とかグルテンフリーでアレルギーゼロへ!なんて本がたくさんあります。ファッション誌でも毎号のように数ページは企画されていますよね。

 

実践した効果も割合ハッキリと感じられるからこそ、世間の関心が高くなるのでしょう。医学的にも洋食をやめて和食を続けると、脳内血流が改善することが分かっています。

 

脳内血流が上手く流れることによって、脳のアンバランスさが原因である発達障害の症状が改善されることがある、とも書いてありましたね。多動とか衝動性が軽減されたという症例もあるそうです。

 

そうなの?!じゃあやらなくっちゃねっ!なんて意気込んでみたものの…。

正直、大変過ぎてギブアップ!でした。全食和食もさることながら、グルテンフリーなんてホント、無理…。

 

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調べてみると小麦って何にでも入っているんですね。醤油、味噌、フライに練り物。

完全除去するには相当ストイックでないと難しいです。でなきゃ食物アレルギーが重症で、切羽詰まった状況である、とかね。

 

第一、これだけ手のかかる発達障害児を息子に持っている私が、できるわけないです。心も身体も、充電残量毎時間5%くらいですからね…。(;´∀`)

 

しかし、諦めがたい…。かの有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手やレディー・ガガもその効果を強く謳っています。

 

息子は花粉アレルギーが可哀想なくらい強く出ている体質ですから、「アレルギーが完治!」なんて言われちゃうと、発達障害の症状にもいいっていうのに、なぜ頑張れないのか?と自分を責めたくもなってきます。 

ああ、どうすればいい…?でもこれ以上、もう頑張れないよ…。

 

そこで私は、「なんちゃって食事改善」を試すことにしてみました。要するに、できそうな所だけ頑張るのです。

 

まず、問題となっていた「朝食」に焦点を絞って改善。小学校の朝食検査で空欄になっていた、「肉・魚」などの副食を1品追加する、ということから始めました

 

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朝からいきなりお肉を焼くのは大変だし、朝食の量が全然食べられないパパはとても無理そうなので、ウインナーを2本くらい添える、という簡単バージョンからスタート。

 

そこからスクランブルエッグやレタスをちぎるなど、すぐにできるものを少量追加。1か月くらいしたら、朝の手順も慣れてきたので、今度は週に1回、和食を出してみることにしてみました。

 

しかし、和食はパパと息子にとっては結構な「壁」でした…。

特に息子は、もともと朝不機嫌なのに起きて和食のテーブルを見るなり、こっちがムカッ、とするほどの深ーいため息をつきます。酷いときは癇癪を起こすことも…。

 

夕食の和食は大丈夫なのですが、どうにも朝食の和食は許せないようでした。

朝食が苦手なパパに言わせると、「和食は食べるのに力がいるし、時間もかかるからげんなりする」のだそうです。(なにおーっっ!! ( `ー´)ノ )

 

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(ある日の和食ーー昨晩の残りのスープ・アスパラとベビーホタテのソテー・温泉卵・山椒味噌焼きおにぎり・フルーツ)

 

確かに、パンやスクランブルエッグなどの洋食は、咀嚼回数が少なくて済むものが多いですからね。

 

ですが、発達障害に効果があるんだって!とメディア信仰の強いパパをネット情報でねじ伏せ。癇癪起きにくい脳になるんだって!と論理重視の息子に、脳内血流の写真が載っている本を見せて頑張らせました。

 

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(ある日の洋食ーーたっぷり野菜とウインナーのクラムチャウダー・レーズンパン・キウイ)

 

こうして、およそ4か月の長い時間をかけた結果。和食・洋食を1日おきに出しても、普通に食卓について、癇癪も起こさず食べるようになりました。

 

血は滲んでないけど(笑)、結構頑張った私の朝食改善によって、意外にも小さな「好転したこと」がいくつかありました。

次回は、その好転した事柄について、書いていきたいと思います。

 

 

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四葉のクローバー・朝ごはん

こんにちは!ココです。

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今日は毎日の朝ごはんのお話。

 

● 朝ごはんについて、考える

 

誠にお恥ずかしい話。これだけ毎回あれこれと癇癪対応メニューを考え、実行してきた私ですが、朝ごはんに関しては手をかけていませんでした。

 

夕飯はきちんと作るものの、毎日パパの出勤退社時間がバラバラな我が家。それに伴い、私の就寝時間も起床時間も毎日変わるので、準備時間を必要とする朝食は何年間も簡単なものでした。

 

その頃のメニューは、バターロールに半分に切ったバナナ、ヨーグルト。これに大人はコーヒー、息子にはお水が添えられるだけ。

バナナがイチゴに変わる日なんかは、包丁を出すことさえありませんでした。

 

自分自身を弁護するならば、それほど大変な育児でした…となるのですが。これを息子が小学生になるまで続けていました。

栄養士さんが聞いたらびっくりですね。

 

さて、この栄養バランス完全無視の朝食。本気で私が朝食改革を始めたきっかけは、小学校の「朝食検査」でした。

 

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ご存知ですか?朝食検査。違う小学校のママに聞くと、「そんな検査あったらクレームの嵐だよ!」と皆びっくりだったので、実施する小学校は少ないかもしれません。

 

ですが息子の小学校は毎年あって。

朝食検査期間は1週間なのですが、プリントが渡され、学校で毎日朝食で出たメニューの分布を書き込むことになっています。

 

プリントの栄養分布は4項目。

「炭水化物」の欄にパン、ご飯などの主食。

たんぱく質」の欄は2つに分かれていて、肉、魚などの「副食1」と、牛乳、チーズ、卵などの「副食2」。

それに「ビタミン類」で野菜、果物など。

 

このプリントに、児童は毎朝食べたものを書き込んで、書き込みができた欄だけ色を塗ります。4項目全部塗れると、四葉のクローバーが完成する仕組みです。

毎日、四葉のクローバーが出来るといいね、と指導するそうです。

 

この朝食調べ、意外にも結果は良くて。朝食を食べない子なんか2%もいないですね、毎年。バランスも結構取れていて、四葉のクローバーがたくさん見えるようです。

ホントかなあー?なんて疑惑はさておいて。(純粋な子供たちを疑ってはいけない…)(;´∀`)

 

1年生の朝食検査の時、息子に言われたことがありました。「僕は毎日四葉にならない」って。

そうです。パン、ヨーグルト、バナナだけの朝食では、「肉、魚」の「副食1」が毎回空欄になってしまうんです。

みんな全部塗っているのに。 僕だけ三つ葉にしかならない…。

 

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ぽっかり空いた真っ白の「空欄」に、悪い子だね、と言われているみたいで、とても悲しい気持ちになる。

そんな感じの心持ちをふっ、と聞かされました。私も、もの凄く悲しくなりましたね。

そうかあ…。そんな気持ちを抱く時間を持たせてしまったんだ…。

 

実は我が家のパパは、子供の頃から朝食を食べる習慣がなかったそうで。しっかりと朝食を食べて育っていた私は、結婚したときに少しずつ彼の朝食改善をしてきました。

最初は1杯のコーヒーやお茶から始まり、バナナ1本の朝食、コーンフレークの朝食…

と徐々に量を増やしていっていました。

 

しかし、「朝食をとらない」という子供の頃から蓄積された習慣は、そう簡単には改革できませんでした。朝食の量が多いと、逆に胃が気持ち悪くなるのだそうです。

 

しかし少しずつ頑張ってきた結果、彼は「ロールパンとバナナ半分、コーヒー」までは食べれるようになってきました。ですが彼にとって気持ち悪くならないMAXレベルはここまで、と判明。以来ずうっとそうしてきたのでした。

 

で、息子が生まれ、これじゃあ栄養価的に足りない?ってことで追加したのがヨーグルト。

え、追加ってヨーグルトだけ?!と思われたでしょう?

ええ、そうなんです。それでもパパはすごく頑張って、ここまで許容範囲を広げてくれたんですよー。

 

そんなわけで、悲しい気持ちを息子に聞かされた私は、朝食改革を本気で考えるようになりました。

 

次回、そんな改革した我が家の朝食をご紹介したいと思います。

 

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ADHDから自閉症スペクトラムへ

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。

 

今回は変更された診断名について。

 

● 診断名の変更~ADHDから自閉症スペクトラム

 

さて、随分前の話になりましたが、病院から処方された薬がコンサータからエビリファイへと変更になったとき、お医者さんから告げられたことがありました。

 

そのお医者さんは「診断名」には重きを置かない先生でしたが、コンサータの効力が続かなくなり、自傷行為が強く出始めたことを指して、「始めはADHDという考えでここまで来たけど…。どうやら違うね。彼は自閉症スペクトラムだなあ」

そう言って、診断名を変更する旨をお話してくれました。

 

正直、凄くショックでしたね。発達障害と分かった時は、そうとは思っていなくとも、何となく傾向があるかもな…とうっすら感じていたので、ショックはそれほどなかったのですが。

 

しかし「ADHD」ではなく、「自閉症」となると話は違います。

もしADHDなら、治るものではないけれど、成長と共に「落ち着きのなさ」や「衝動性」は目立ちにくくなってくる、という希望があります。

 

子供も学校での集団活動を通して、色々学びます。

おもちゃが欲しくてお店の床でひっくり返って駄々をこねていた2歳の子が、4年生になってもそれはやらないでしょう?羞恥心とか、この方法では手に入らないという現実を理解する、といった心が育ってくるからです。

 

集中力のなさや不注意などは変わりませんが、その代わり「苦手な単元だけに集中する」とか「忘れそうなことは手のひらにマジックで書いておく」など自分なりの対処法を見つけていくでしょう。

癇癪と闘い続ける、という毎日は成長と共に減少する可能性が高いのがADHDなんです。

 

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しかし自閉症となると。これは成長に準じて…とはいかなくなってきます。人にもよりますが、独特のこだわりは成長と共に強くなることも多く、それによって癇癪が強くなることも。

 

実際、この告知から1年半経って今この記事を書いていますが、こだわりはこの頃よりもかなり強くなりました。当時は2年生だったので、親が言葉でねじ伏せられるほど幼かったのですが、4年生の今ではそう簡単にはいきませんね。とても大変です。

 

そんなわけで「自閉症スペクトラム」と診断名が変わった息子。ADHD自閉症では同じ癇癪や落ち着きのなさという症状でも、脳内の働きが違うので、処方される薬も変わってきます。

そのため、最初はADHDの治療薬コンサータから、自閉症スペクトラムの薬エビリファイへと処方が変わったのでした。

 

ここで少し薬の違いについて書きますと。 

コンサータは、脳の神経伝達物質であるドーパミンノルアドレナリンを増加させて、神経の働きを強めます。興奮させることで、集中力をあげたり衝動を抑える気持ちを強めたりするのです。

 

対してエビリファイは、興奮を抑え、意欲を向上させる働きをします。うつ病患者さんによく処方される薬のようです。

要するに、コンサータは神経を興奮させ、エビリファイ自閉症の「易刺激性」を抑えるという、逆の働きをする薬、ということのようです。(私は薬の専門家ではないので、厳密には違った見解かもしれませんが、お医者さんにはこのように説明して頂きました。)

 

そんなわけでADHDの治療薬・コンサータではなく自閉症スペクトラムの薬・エビリファイの服用となったわけですが。

以前書いたように、息子にはエビリファイは全く合いませんでしたね。(;´∀`)

 

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さて。この告知の日から散々心の葛藤はありましたが。私は「ADHD」、「自閉症スペクトラム」「定型発達」などの「診断名」というカテゴリーから自分の目線を外した気持ちを、意識して持つようにしてきました。

 

カテゴリー分けをして、その子に合った薬を処方するのは、専門家であるお医者さんにお任せすればいいんです。私たち親が、糖度の高い果実をふるい分けるように、ADHDだとかアスペルガーだとか自閉症だとか、そんなラベル貼りをする必要はないんですね。

 

「ラベル」に意識が集中していると、考えなければならないこと、心配しなけければならないこと、焦らなければならないことが次々と出てきてしまいます。しかもそれらは解決することが少なく、日を追うごとに増加する一方です。

 

そんな無意味な時間。幸せでもなんでもない時間。そんなものに振り回されている時間なんて、要りません。そんな時間があったら、目の前のその子を抱きしめてあげてください。

 

子供を抱きしめることで、問題は解決しません。解決しませんが。

それは子供にとっても私たち親にとっても。意味のある時間に、なりますよ。

 

どうか、意味のある時間をたくさん作ってください。

あなたの愛情より素晴らしい解決法なんて、絶対ないのですから。

 

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音楽療法で効果のあったCD ~息子’sSelection~

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。>^_^<

 

今日は、以前記事にした「音楽療法」で、息子に効果のあった曲を具体的に書いていきたいと思います。

 

● 効果は色々!シーン別音楽療法

 

音楽療法?」の記事を書いてから、早くも半年以上経過しました。様々な息子流発達障害対応の手法を編み出して実践してみるものの、飽きっぽい息子への効果が薄くなってくる毎日。

そんな中で現在も引き続き効果のある、数少ない手法のひとつに、意外ですがこの「音楽療法」があります。

 

しかもこの音楽療法、色々なシーンに毎日ささやかな効果を発揮しています。

あの飽きっぽい息子に今でも効果がある「音楽」。実際はどういう曲を聴いているのか知りたいでしょう??教えます。(^o^)/

 

それではシーン別にご紹介。

Good Morning !  平日の起床時

 

1.   「ヒーリング・バッハ」 ㈱デラ 

2.    「森」アイソトニック・サウンド 

3.    「SKETCHES OF MAINE」 ポール・サリバン  

 

特によく流すのがこの3枚。1の「ヒーリング・バッハ」は最近買ったもので、小川の流れや小鳥のさえずり音などを組み入れた、クラシック好きでなくとも爽やかで聴きやすいアルバムです。

 

2の「森」アイソトニックサウンドは、随分昔に流行った「I / f ゆらぎ」に基づいて作られた音楽ですが、今でもレンタルショップで見かけますね。需要がまだまだあるのかもしれません。

森の中でゆったりと読書をしているような気分になれますよ。ヨガのBGMにもよく使われるようです。

 

3の「SKETCHES OF MAINE」は、ピアノに波の音やイルカの鳴き声のような音もMIXされたアルバムです。南の海辺のコテージを連想させるような、さっぱりとした音楽です。

 

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2、3は古いCDですが、今はネット上で探してダウンロードすることができます。いい時代になりました(*^.^*)。もし興味を持たれたなら、是非探してみてください。

忍耐力の必要な、漢字練習・計算問題

 

1.   「breeze」AOR best selection CITY

2.    「Dance mania DELUX」

3.    「Songs And Stories」 George Benson

 

通常の宿題時に音楽は必要ない息子ですが、淡々と書き続けなければならない「漢字練習」、筆算などが何問も続く「計算問題」は別。

 

漢字の「へん」を書いただけで落書きを始めたり(にんべんだけ書いたまま、とかね。それ、「字」にもなっていないからっ。(-_-;) )。

筆算は、3桁のたし算なのに、2桁目で止まって輪ゴムなんか飛ばしてる。(たし算なのに、元の数より小さい数になっている。しかも、計算途中なのを忘れて2問目に進んでる…。)

 

注意したり間違いを指摘したりすると癇癪に直結するし、時間は刻々と過ぎて、1枚のプリントに30分を要しててまだ5分の1だしっっ!(-_-#)

 

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そんな時に、いきなり音楽をかけてやります。息子の場合は1のアルバムに入っている「Shout To The Top」The Style Council がお気に入り。ノリのいい音楽で、スイッチがかちん、と入るようです。 

「シャッタートップ!(と聞こえるらしい…)」歌いながら書き始めますよ。

 

もちろん漫画のように音楽がかかった途端、ズダダダッ!と猛スピードで書いていくわけではありませんが、割と早く終わってくれます。

その他、2の「CAPTAIN JACK」CTPTAIN JACK などのダンスミュージック、3の「Living In High Definition」などが気に入っているようです。

 

以前小学校の支援学級の先生が、「音楽を聴きながら勉強している子もいますよ」というお話をしてくれましたが、外的音(車のエンジン音、人のざわめき、猫の鳴き声など)で刺激を受け続けながら勉強するよりも、「音楽というひとつの音だけの世界」の方が、彼らにとっては遥かにラクに勉強できるのかもしれません。

 

だからといって飽きっぽい息子が毎回音楽で勉強してくれるわけではなく、「うるさい!」という日もありますが…。(何様?息子さま…。)(一一")

 

それでも結構効果のある方法のひとつではあります。皆さんもお子さんと一緒に色々なジャンルを聴いてみて、「これならいいかも!」という曲を探してみるのもいいかもしれませんね。

 

ノリがいいもの、と言ってもラップなのかロックなのかポップスなのかはそれぞれの好みですから、意外なものが好きだったりもして。

そんな子供たちの好きな曲の志向を見てみるのも、楽しいですよ。

 

 

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