発達障害だって、頑張るもん!

発達障害児のママ・ココのリアル育児!

フラッシュカードってどうなんだろう?

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。>^_^<

 

今日は早期幼児教育で有名な、「フラッシュカード」について。

 

● フラッシュカード。やらせてみよう!と思ったものの…。

 

「フラッシュカード」とは、脳障害児研究の権威・グレン・ドーマン博士が考案したカードを参考に開発されたものです。

 

今では幼児の早期天才教育の手法として名を馳せているドーマンメゾットですが、ドーマン博士は脳障害児の教育が本来の活動だったようです。

ここで言われている脳障害児とは、自閉症発達障害学習障害・精神発達遅滞・脳性まひ・ダウン症などとても幅広いので、多種多様な障害児への効果はあるんだな、と感じさせられます。

 

さて。このメゾットで使われるのは、点が数個描かれた「ドッツカード」や、絵や文字が書かれた「フラッシュカード」などのカードです。

その教育方法とは、およそ0.5秒の高速タイムで、次々と乗り物や虫の写真、ひらがなの「あ」や漢字などの文字が書かれたカードを子供の目の前でめくっていき、大量の情報を短時間で脳にインプットしていく、というもの。

 

この教育法を参考にして、今では色々な企業がフラッシュカードを販売しているようです。

そしてこのカードは幼児教育の分野にとどまらず、アルファベットの「A」や「water」などの英単語、都道府県名の「東京都」、百科事典の内容や元素記号・年号など、「記憶力を駆使する分野」において中高生の受験対策としてのカードも市販されているようです。

 

年号や英単語など記憶力がモノを言うジャンルが全然振るわなかった私が、このカードをもしやっていたとしたら…今頃ハーバード大学卒!という華々しい経歴を読者の皆様にご披露できていたかもしれない…!…という空想物語はさておき。(;´∀`)

 

このドーマン博士の研究所では、脳障害児向けにドッツカードやフラッシュカードを使ったカリキュラムがあるようですが、日本でも類似した幼児教室や知的・発達障害児の教室も多々ありますね。

 

さて、このフラッシュカードは右脳を活性化させて、映像を記憶するように膨大な情報を覚えさせるという仕組みですが、発達障害・知的障害の子供たちは、見たものを覚える「視覚優位」の子の割合が大きいです。

記憶力が凄い発達障害児も多いので、このフラッシュカードを試した時に驚くほどの高得点を叩き出し、「うちの子って実は天才なの?!」と衝撃を覚える親御さんもかなりの数いるようです。

 

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知的・発達障害で思い悩む親がその教室の扉を叩いた時、面談でいきなり子供にフラッシュカードをやらされる、といった話もよく聞きます。

一般的な子供でも大人よりは視覚記憶が高いのですが、「知識」的なことに興味もなく、そんな「言葉」も喋らなかった子供が、フラッシュカードをやらされて突然「お勉強単語」を次々喋ったら、そりゃあ親は椅子から飛び上がりますよ。

しかも「お母さん!この子は天才ですよ!」なんて言われちゃったら…。

即入会!(=゚ω゚)ノ ですね。

 

私もそういった本や研究所のお話を聞いた時は、もう神様に出会っちゃった!ような衝撃でした。

「これだ!これで息子は障害っていうレッテルから引け目を感じずに生きられる!私が親としてやってあげられることはこれなんだ!」

そう意気込んで、18万円だか30万円だかするカリキュラムに申し込もうとしていた時期がありました。

 

苦悩と戦いと嘆きの毎日を送る私達障害児の親なら誰でも、「この本に出てきた子のように天才にはなれないかもしれないけれど、我が子だって障害の名札を付けて学校へ行くことなく、普通に生活ができる子供になれるかもしれない…!」

そう思ったら借金してでも入会しよう!と思うに違いありません。

 

そう考えると「知的・発達障害児を健常児に近づけるためのプログラム」は近年になって急成長してきたビジネス分野なのかもしれませんね。

 

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しかしよく考えれば「視覚優位」な知的・発達障害児にとって、なんの意味もなくパッパッと目の前に繰り出されるものを読み上げるのは、「それは何か」と考えることもないので、するっと簡単に言葉が出てくるのは凄く当然のことじゃないのかな、とも思いました。

他の知的・発達障害児の子供たちを見ていると、「なぜ今やらなければならないのか」という理由を考えるとか、文章問題で「何を問われているのか」を考えることが苦手だという子は多いです。

 

それらを考慮すると、目の前で繰り出される何の意味もない「単語」を次々挙げていくことは、この子たちにとってはそれほど困難なことではないのかもしれません。

 

もちろんフラッシュカード自体は、意味のない事柄を覚える方法の一つとして十分試す価値はあると思います。

私達だって歴史の年号の語呂合わせとか、元素記号の歌なんかで必死に覚えたことはありますもんね。

そんな「記憶するテクニック」として活用する、という意味ではフラッシュカードも有りかもしれません。

 

しかし、息子は結局フラッシュカードを試すことはありませんでした。

次回は、息子がなぜフラッシュカードをやらなかったかということを書いていきたいと思います。

 

 

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筆記用具の選び方 ~筆箱と下敷き編~

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。>^_^<

 

筆記用具特集(?)最終話は筆箱と下敷き。

 

● これで準備万端?!筆記用具最終編

 

学校で推奨された、鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプの筆箱。男児の筆箱自体があまり種類がないので、どれにしようか迷うこともなく(女の子だったら色々選べて楽しかったろうなあ…。(*'ω'*) )、シンプルで一本ずつ取り出せる筆箱は量販店で買い求めました。

 

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、彼らが使っている缶ペンケースや布製ペンケースににしたがる傾向が見られるとのことですが、机の上に置いたまま勉強するには、自立しても倒れやすく、消しゴムなど探しにくいので低学年には向かない、とのこと。

 

確かに入学用品として売られている「筆箱」は、机の上で開いていてもどっしりと安定していて、消しゴムや鉛筆の収納場所もハッキリしているため、いちいち探すために手がふらふらしません

鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプは、筆箱の中で芯を守るキャップの役割も果たしているので、削ってきた鉛筆の芯を尖ったまま保持できます。

 

鉛筆のキャップは、誤飲や可能性があるので低学年時は禁止しているそうです。確かに…。私の小学校の頃も、キャップを口にくわえて笛のようにピューピュー吹いていた子が飲み込みそうになって、教室で給食のご飯ごと吐いた、という記憶があります…。いつの時代も、子供って大した変わらないものですねえ。(ーー;)

 

そしてこういった1年生用に作られた筆箱は、非常に丈夫です。端が欠けたり、付属の小さな鉛筆削り器がとれちゃったりしても、筆箱本来の機能は果たしているので、4年生になった今でも使っています。

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ちなみに「鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプ」のものは、手先が器用ではない発達障害の子にとっても、1本がスムーズに取り出しやすいため、6年生になってもこのタイプに買い替えて使用している、というお子さんもいました。

私達にとっては、取り出しやすさは筆箱も缶ペンケースも大差ないように感じますが、この些細な工夫はこの子たちにとって、とても「ラクな」ようですね。

 

次に「下敷き」ですが。最初息子は何かの付録だった、透明で何も書いていないプラスチック製の下敷きを持って行きました。

 

しかし、1か月も経った頃にふとその下敷きを見てみると、何だか使っている形跡が全くない。息子に聞いてみると、「だって書きづらいんだもん」

 

なるほど。確かに下敷きを敷いて書くと、例え2Bの鉛筆を使用していても、紙面が硬くて「鉛筆が弾かれる感」があります。柔らかい芯の鉛筆を使う時特有の、「紙に吸い込まれていく感じ」がないんですね。

 

そこで、硬筆書写用の柔らかい塩ビ製の下敷きを探して、使わせてみました。これはとても鉛筆の当たりが柔らかで、息子は「問題ないよ!」と。

しかしながら、1年生の2学期頃には既に使用してはいませんでしたね。

 

いちいちページの下に敷くという行為が面倒くさいというのもあったと思いますが、下敷きを敷くと、ノートを見開いた時にバランスが悪くて、片面のページが盛り上がってくる、というのが彼のイライラ感を刺激するようで…。

現在は学校に持っていっていませんし、その存在すら不明です。(-_-;)

 

ですが、これから下敷きを用意しようと思っている方には、この塩ビ製下敷きはお勧めです。さすが専門商品。子供の硬筆書写に使用するだけあって、鉛筆の当たりが秀逸です。

 

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というわけで、普段気にかけることの少ない筆記用具について記述していきました。

定型発達の子にはない、独特の「上手くいかないこと」の多さ。道具ひとつで、工夫ひとつで。その癇癪や「僕は出来ない感」をちょっぴりでもサポートすることができたのなら。この子たちの笑顔がひとつ、増えますね。

 

発達障害の子たちの「これなら上手くいく」というのは、介護用品や身障者の方たちのためのサポート用品のように、ある程度一定の「これなら使いやすい」という範囲がないような気がします。その「これなら上手くいく」というものは100通りも1000通りもあるのではないでしょうか。

私も毎日が試行錯誤です。それでも、その1000通りもある方法のうちのひとつが、誰かの「これならやりやすい!」になったとしたら。私も息子も、とてもとても、嬉しいです。

 

定型発達の子にとっては、取るに足らない情報。でも、誰かの笑顔が見られるように。そして、その子のママの笑顔が見られるように。癇癪息子と二人、頑張っていきます。このブログの何かが、あなたのヒントになりますように。

 

 

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筆記用具の選び方 ~消しゴム編~

こんにちは!ココです。

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前回に引き続き、筆記用具特集(?)、消しゴム編です。

 

● 消しゴムって、どんなものがいいの?

 

実はつい最近まで、鉛筆と違って消しゴムにはあまりこだわりがありませんでした。

低学年までは、消しゴムについて困った感がそれほどなかったからです。

 

「消しゴムはケース付きのものを」という学校側の推奨を守り、初めは「MONO」などの消しゴムを持たせていました。

低学年時は、まだ消しゴムを使う時の力加減が微妙なので、ケースがないと真っ二つに折れてしまうことが多いのだそうです。ケースは消しゴムの汚れ防止だけではなく、「折れ防止」効果もあったのですね。知りませんでした。

 

そのうち学校で、消しゴムを指ではじき飛ばす遊びが流行り、消しゴムを数個持っていきたい、という時期があったので、100円ショップの切り落とし消しゴムをいくつか持たせるようになりました。(お友達のママから勧められました。たくさん入っているので、失くしてもがっかりしないように、だそうです。(*^-^*) )

 

この「切り落とし消しゴム」。一応消しゴムメーカーのものだそうで、消しゴムの性能的には問題はないようなのですが。所詮切り落としなので、異様に細長かったり、小さすぎたり。低学年の小さな指では、なかなか上手く消すことができません。

 

女の子のように、消す作業を丁寧に出来る子は「切り落とし消しゴム」も通常の「消しゴム」として使用していましたが、残念ながら癇癪息子くんは「遊び専用消しゴム」になっていましたね。

 

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さて、そうこうしているうちに学年が上がり、算数や漢字練習帳のノートのマス目が小さくなってくると。今まであまり気に留めていなかった、消しゴム本来の優劣さが試されるようになってきました。

 

息子はその特性ゆえ「間違った自分が許せない」ので、ひとつ間違えると大変です。

例えば漢字の「持つ」を「待つ」と書き間違えた場合。「手へんだよ」と教えると、癇癪を起こしながら、左側の「へん」だけを消して書き直そうとします。

 

全部消しちゃった方が汚くならないので、その方が書き直しはラクなのでは?と思うのですが、彼的には「右側は正解だもん!」という気持ちがとても強いので、何が何でも消したくはないようです。

 

しかし2年生に比べて小さくなってきたマス目の、更に「へん」のところだけを消そうとしても。消し心地の悪い消しゴムは、鉛筆の汚れが残ってしまって、「手へん」なんだか「にんべん」なんだかよく分からなくなってしまいます。画数が多い漢字だと、そもそも「そんな漢字存在するのか??」的な見栄えに…。

 

これは漢字だけではなく、算数の筆算なんかも然りで、「3958」が「3998」なんかだと、10桁目の「5」だけを消して計算し直そうとします

が、小さく書いてある繰り上がりの数字も一緒に消えちゃったりするため、「書き直した。さて、もう一度計算見直し…」となるときに、

「何で消さなくてもいいところを消すんだよっ!分からなくなったじゃないか!!」と怒鳴りまくり、椅子を蹴っ飛ばし、机をごんごん拳で殴りつけ、「ぎゃおーっ✖〇*W✖っ!!」と気チガイのように叫びまくります…。

 

調べてみると、「消しゴムで消す作業」は、知的・発達障害の子供たちは苦手なことが多いらしい、ということが分かりました。

力加減が強すぎてノートをビリッ!と一緒に破ってしまったり、消そうとするマス目の前後左右まで消してしまってがっかりしたり。

うーん、そうかあ。じゃあこれも、道具に解決して頂きましょう!

 

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かくして3年生も半年が過ぎた頃。私の「消しゴム探求の旅」が始まりました。

「エアイン」「まとまるくん」「カドケシ」など様々試してみましたが、息子的に「これが消しやすい!」と定番商品になったのは、トンボの「MONO AIR touch」でした。

 

 

「消し感ゼロへ」なんてキャッチフレーズが書かれてありますが、本当に消す力は少なくてスッと消せるようです。

 

力を入れないと消せないものだと、癇癪起こしながら消すから、勢いでプリントごとビリッ!なんてことになったり。消しカスがご丁寧にまとまってくれると、何だか練り消し作りにそのまま移行していったり、と色々問題があるのですが。

これは消しカス集めて練っちゃう手作り練り消しになりにくく(笑)、スピーディーに消せるので、ストレスが少ないようです。

 

息子はとても気に入り、学校用、家庭用、お絵描き用、予備、と4つも買って毎日使っています。

そして私は、試し買いした大量の消しゴムを使わされています。って、大人はペン使用が多いから、使うことほとんどないんですけど…。(ーー;)

 

毎日注意され、批判されることの多い息子にとって、「間違っていないこと」はとても重要で、だからこそ「間違ったこと」に対してこんなにも強く反応するんだろうな、とこうやって最近気が付きました。

 

「間違うことは、決して悪いことじゃないよ。2回、3回って間違えても、その度に正解を確かめていけばいいだけ。それだけなんだよ」

癇癪が治まるたびにそう言い聞かせるのですが、この言葉はなかなか彼の心には届かないようです。

 

それでも道具でストレスを軽減したり、繰り返し言葉をかけることによって、いつか「あ、間違えた。(;・∀・) 」みたいにフツウにミスを認められるようになってくれたら。この子はもっとラクに歩いていけるんじゃないかな。

 

息子のそうなった時の笑顔を妄想しながら(高校生くらいまでかかるかな?…長いな…(-_-;) )、せっせと消しゴムに名前を書いている私です。 


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筆記用具の選び方 ~鉛筆編~

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます>^_^<

 

毎日学校で使う筆記用具。ちょっとした選び方が、その癇癪を軽減します。今回は。

 

● なかなかに侮れない鉛筆選び

 

小学校に入学すると、学校によっては鉛筆や消しゴムのメーカーを指定したり、細かな規則を作ったりするようですね。

 

息子の小学校はそんな規則を唱っていたわけではありませんが、1学年共通の「できればこんなものを用意して下さい」というのものがありました。

 

以下、就学時検診のときに先生からお話されたものです。

 

1.   鉛筆は2Bで、キャラクターの絵がない、シンプルなもの

2.   消しゴムはケースがついた、大きめのもの

3.  定規はシンプルで、目盛りがハッキリ読み取れるもの

4.  筆箱は1本ずつ鉛筆が取り出せるタイプのもの

   

もう用意されていたら結構ですが、これから用意される方、買い足す場合はこういう風にお願いします、といったものでした。

 

同じような話を聞いたことのある方も、多いのではないでしょうか。まだ小学校に縁がないわ、という方のために理由を書いていきますね。

今回はまず、「鉛筆」について。

 

さて、1.のキャラクターものを避けるというのは、授業に集中させるため、不必要な興味を抱かせない、というのが大きな理由となります。

他にも、欲しくてつい友達のを取っちゃう、というようなことがないように、なんて理由もあるそうです。

 

鉛筆の2Bというのは、小学1年生の筆圧に適した硬度、ということのようです。そう言えば幼稚園の時は、書き方鉛筆は4Bを使っていましたね。

 

確かに、出先でお絵かきさせる時にそこにあったHBの鉛筆を使わせると、芯が硬くて滑らかに描けない上、書き味も濃くないので、より強く描こうとして筆圧を更に上げます。そうすると途中でポキンと芯が何度も折れては、癇癪を起こしていました。

 

最近はママアンケートによる「低学年のための鉛筆」もあって、通常の鉛筆より短いものなどが販売されていたりします。

 

通常の長さだと、書いているときにふらふらして安定しない、顔に当たりそう、といった意見から作られたそうですが、なるほどー、と感心しました。

確かに入学したての4月頃はそう見えたかもしれません。その頃この商品を見かけていたら、私も買っていたかも。

 

ただ、私的にはちょっと勿体ないかな、と思いました。だって毎日削って学校に持っていくんですよ?普通サイズの鉛筆だって、2ヶ月もしないで1ダース使っちゃうんだもの、ねえ?(それは、癇癪起こして折ってばかりいる息子だけ??)

でも小柄なお子さんや、正しい鉛筆の持ち方がまだできなくて「握り持ち」の子にはヒット商品かと思います。新1年生をお持ちのママは、一度試してみてもいいかもしれませんね。

 

鉛筆の形も、三角形が正しい持ち方に適している、と本でも書かれていますが、確かにそう思います。時々鉛筆を持ち直すように、くるくる回しながら書いている場面を鉛筆を持ち始めた頃によく目にしていましたが、三角形の鉛筆はあまりそういったことがありませんでした。

 

しかし、息子は入学時から六角鉛筆でも大差はなかったです。それは箸を持ち始めた時に、箸の正しい持ち方をきちんと習得していたお陰かもしれません。

鉛筆は、箸の棒を1本抜いただけの持ち方ですからね。箸の正しい持ち方が出来ていれば、鉛筆の正しい持ち方は3日もあれば定着します。

 

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正しい持ち方ができていれば、三角形でも六角でも問題はないようです。ただし、丸型はダメ。 

 

安価な鉛筆に多い丸型は、くるくる回るので鉛筆を持つ指が安定しません。そのため字も書きにくく、疲れやすいので、漢字練習などは1行も書けばやめちゃいます。( ̄▽ ̄;)

学校でも、机から転がり落ちやすく、しかもどこまでも止まらないので、授業中の妨げになるため避けて下さい、と言われたことがありました。

 

癇癪を起こし、鉛筆の芯をバキンバキン折ってくるので、様々な種類のメーカーを試してきた(?)息子ですが。ひとつ言えることは、「鉛筆メーカーはさすが鉛筆のプロである」ということ。

 

あんまり折ってくるので、安い鉛筆も色々試しましたが、イオ〇商品や百円ショップの鉛筆は、芯が簡単に折れやすい傾向があります。

削るとすでに折れていて、また削るとまたまた折れていて…要するに鉛筆の木枠の中で既に芯が折れちゃっていたりすることがよくありました。

 

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炭素の割合が少ないんじゃない?と息子はいいますが(正確には黒鉛と粘土の割合)、書き味も滑らかさはなく、紙に引っかかるような感触があるようで、癇癪息子にはそれだけで十分イライラ充電がたまるようです。

 

メーカーの鉛筆は若干高めですが、非鉛筆メーカーの商品は何度も削ることになるので、それを考えると値段なりかなー、なんて思えます。

何より、無駄な癇癪が減ることで、ママのストレス値も無駄に上がりません。これは重要です!!

 

道具の選び方で、ひとつ、取り除かれるストレス。毎日使うものですから、毎日繰り返される癇癪のひとつが減るということになります。それなら、多少の出費は我慢しますよー。(~_~;)

 

だって子供達は、癇癪を起こしたくて起こしているわけではないんです。誰も暴れたくて暴れているわけじゃない。

本当に辛いのは、対応するママや先生じゃなく、この子たちなのに。私達はそんな当然のことをつい、忘れてしまいます。

ちょっとの工夫で、ひとつの道具で。その辛さを緩和してあげることができたら。この子達の笑顔が増えますよね。

笑顔が一番。そう。発達障害児だってね。

 

次回、別の文房具のお話です。

 

 

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おしりが出ちゃう!

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。>^_^<

 

今日はママなら大好きな(?)、我が子のおしり。

 

● おしり、出てます…。(わざとじゃないのよ(;・∀・) )

 

さてさて。学校の送り迎えから通院、習い事、休日。息子と家以外にいることが多い我が家ですが、そのあちこちでちょっとだけ気になっていたことがありました。

 

息子はどこにいても何だかズボンがずり落ち気味で、酷いときにはおしりの割れ目が見え隠れしていることがよくあるのです。

 

小さい時は胸の下からおへその下まで、ぽっこーんと出ている、いわゆる「幼児体型」のせいで、ウエストでズボンが止まらないせいなのだと思っていました。

只今小学4年生。もういい加減、おしりが見えそうな子って、いないから…っ。(T_T)

 

息子はお通じがあまり良くなくて、いつもお腹が膨らんでいる状態なのですが(そうです。未だに幼児体型)、そう言えばコンサータを飲んでいて、薬の副作用で激やせしていた時も、変わらずズボンが下がり気味でした。

 

ということは、ズボンが毎回ずり落ちているのは、お腹のぽっこり具合だけではないんだなー…ということが、最近分かりました。

 

幼児のズボンは、ウエストゴムの幅が3センチくらいある太いものが多いですよね。股上も深くて、おしりがすっぽりと入るような設計です。

息子は這いつくばって虫を観察したり泥をこねたりするような行為が多かったので、私は股上のうんと深いズボンを探しては履かせていましたね。

 

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しかし、もう小学校4年生です。いい加減おしりチラ見せは、いくら発達障害児だからって、ダメでしょう?(発達障害って、パッと見は判断できにくいですからね…)

 

ですがもう探そうにも、150センチ台のズボンなんて大きい子の部類ですから、股上が深いものどころか、前回記事にした通り、ウエストゴム使用自体がなかなかありません。そこでエスト部分を詰めたり、ベルト通し用のリボンを縫い付けて、ベルトでホールドさせよう!とするのですが

 

伸縮ベルトをつけても、やっぱり何だかずれ落ちているのです。

どうしてだろう?這いつくばって観察したり、狭い場所に無理矢理身体を押し込めて癇癪起こしたりしているような、おおよそ4年生ならやらないことばかり起こしてしまう、息子特有の行動のせいなのか??

もうおしりが出ないようにするための策は尽きたのですけど…。

 

いつものように昇降口にお迎えに行き、相変わらずなちょび出しおしりを見ていると、時々お世話になっている支援クラスの先生が通りかかりました。

そこで先生に、最近の息子の様子をお聞きしたあと、ふとこのことをお話したんです。

 

そうしたら。やっぱり支援クラスの子供たちは結構おしり出ちゃってる子が多いんだそうです。そーなんだあ。(ちょっとホッとしてしまいました…。(;´∀`) )

 

どうしてでしょうねえ?なんて二人で話しているうちに、「やっぱり、下着を中に入れないからかなあ?」という話に。

知的障害・発達障害児共に、下着をズボンの中にちゃんと収める、という習慣がつかない子は多いのだそうです。

そうかあ!下着をズボンにきちんと入れておくと、下着が滑り止め効果となって落ちにくくなるんですね。

 

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もう当たり前すぎて私達には分からなかったのですが、先生とお話していて、それが一番大きな原因なのではないか、という両者一致の答えとなりました。

 

そう。トイレのあと、着替え後。息子はいつも下着を入れていないんです。背中もおしりも見えているのに、冬は寒くないんだろうか…と思うのですが、何度声をかけても、一旦は入れるものの、また入れ忘れます。

知的・発達障害児共に、生活習慣がなかなか身につかない、という話はよく聞かれます。

が、こういった些細なことも、やはり習慣化しにくいのでしょうね。

 

「下着をズボンに入れる」という習慣は、いくら言っても一向に身につく気配はないので、最近は気が付いたら私が「下着を入れるとズボン落ちないからね」と言って、入れてしまいます。

毎日毎回繰り返しやることで、「背中とおしりが出ていない快適な感覚」「ズボンがずり落ちにくいという事実」が分かってきて、そのうち自分で気付いてやれるようになるのではないかな、という淡い期待を持っています。多分、2年くらいはかかりそうですが…。

 

何事も長期スパンで見ていく、という精神が、息子を通してこうやって日々鍛え上げられております。


即効性や時短ばかりを気にする現代の私達に、この子たちはいい勉強をさせてくれているのかもしれませんね。(;´∀`)

 

 

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手間のかかる洋服

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます(*^^*)

 

今日は息子のお洋服の話。

 

● タグを外しただけでは着られない!息子の洋服

 

息子は小学校4年生。動きも一層激しい年齢になりました。

若くない出産だったため、赤ちゃんの時はベビー服を買えることが嬉し過ぎて、高価な洋服ばかり着せられていた息子。段々と動きが激しくなってきたころから、「はっ!」と無駄遣いに気が付いて(笑)、洋服は丈夫でほどほどの値段、汚れが目立たない色、を基本ベースに買うようになっていきました。

 

今でもその基本ベースは変わらないのですが、ある頃からちょっと面倒くさいことになってきました。

洋服を買ってきても、タグを外してすぐ着ることができなくなったのです。

 

その理由は、体型。全体の身長に対して、レングス(脚の長さ)や腕の長さが微妙に長いのです。これはパパと同じなので、おそらく骨格なのでしょう。

 

例えば130cmなのでそのサイズの長袖シャツを買ったとします。そうすると、袖が8分丈みたいな中途半端な長さになります。そこで150cmを買うと、袖の長さはいいけど、今度は着丈が長くなり、お腹のあたりもばふぉばふぉ。(-_-;)

 

よく伸びる子だったので、ワンサイズ大きい140cmでは、春に着れてもその年の秋には既に短くなるのが目に見えています。

しかも頭が大きいので(頭蓋骨の大きさは賢さとはまた別なんですね…)、ジャストサイズだと服を脱ぐ時に「耳が引っ張られて痛い!」のだそう。

 

腕の長さがあるので、腕を抜きながら脱ぐときには、ジャストサイズでは肩回りが窮屈で脱げず、ワンサイズ大きいものでやっと一人で脱げるようです。(肩外れるー!とか言います)

 

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そんなわけで、息子は「一人で着脱が容易な」2サイズ程度大きい服を買うようになりました。一人で着脱できないと、体育の時に困りますからね。

 

そうなると買ったばかりの洋服に、ひと工夫もふた工夫もする必要が出てきます。

まず裾丈。2サイズ大きいので、裾を何センチか内側に折って縫い、裾を詰めます。別に長くてもサッカーのユニフォームみたいでいいんじゃない?と言ったら、「女の子のチュニックみたいでカッコ悪い」んだそう。

あまり服にこだわりはない子なのですが、「女の子っぽい」のには反応するようになったようです。

 

次に袖丈。やはりこれも外側に折って丈を詰めます。

新品の洋服なのに、あちこち針の穴がボチボチ開いている服になってしまうのが非常に悲しいというか、ちょっと可哀想な子に見える(?)というか、面倒くさいというか…。

 

同じくズボンも加工する必要があります。

こっちはもっと大変で、まず裾を上げて縫ったあと、ウエストの後ろの方をつまんで縫ったりします

安価なズボンだと、ウエストゴムが初めからズボンの布地と一緒に縫われているので、ゴムの調節ができないことが多いです。なので、ちょっと後ろをつまんで、ウエストを詰めるんですね。

 

そうそう、息子はボトムスは140~150センチなのですが、このサイズになるともうウエストゴムのズボンを見つけることはなかなか困難です。大人のジーンズのように、ボタンとファスナーが主流になってくるんですね。

男の子はトイレの関係もありますからね。そんな身長大きくなっても、おしり出しておしっこ、とはいかなくなるからなのでしょうね。

 

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発達障害や知的障害の男の子を持つママたちは、お話してみると、このウエストゴムズボン探しを皆しているようです。うーん、やっぱり皆そうなのねー。

 

ちなみに息子に「学校のおトイレでも、おしり丸出しでおしっこしてるの?」と聞いたら、「学校では恥ずかしいから、おしりが出ないように上手くやってるよ」とのこと。

そうか、ある程度の羞恥心は育ってきたのか…。羞恥心は発達障害の子の場合、なかなか家庭では育ちにくいようです。学校生活の賜物ですね。

 

しかしながら、ウエストをつまみ縫いするだけでは、ずれ落ちを防止できないものもあります。そういったズボンには、更にひと工夫する必要があります。

ジーンズのようにエストの数ヵ所にベルト通しのリボンを縫い付けて、伸縮ゴムで調整できるベルトを通して履けるようにしてあげるのです。

息子はこのベルト通しのついたものがベストなのだそうですが、正直非常に手間がかかります。(;一_一)

まあ、机のとなりで、ちょこちょこ内職の日々ですね…。

 

次回、このお話の続きを書いていこうと思います。

 

 

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積み木で図形を勉強しよう!

こんにちは!ココです。

来ていただいて、ありがとうございます。>^_^<

 

今日は、おもちゃの積み木を活用した話。

 

● 積み木の活用。三角形・四角形の辺と角。空間図形と投影図。

 

赤ちゃんの頃、子供のおもちゃに積み木を用意したご家庭は多いと思います。我が家も例に漏れずそうでして、しかも何年も妊娠しなかったお陰(?)で、「赤ちゃんには良質なものを!」と意気込んで某有名メーカーのお高い積み木を息子に買い与えていました。

 

海外製品ならではの発色の良さ、安全基準の高い素材、歪みや湾曲のない優れた形。そういった言葉に「ほほおー(*´▽`*)」

なんて容易く財布を開いてしまう気持ち、不妊体験者なら分かってもらえるでしょうか…。

 

そんなわけでお高い買い物だったおもちゃの積み木。幼稚園にあがるころには年に数回しか触る機会もなかったのに、何だか手放せなくて、小学校に入学してもずうっとお家にありました。

 

この「積み木」。知的障害を持ったお子さんには、とても良い学習素材となるようです。足し算や引き算などの数の概念を育成するのに息子も使った「100玉そろばん」よりも、積み木のような大きくて実際に手に持てるモノの方が、より分かりやすいようですね。

 

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四則計算には登場しなかった積み木ですが、学年があがると出てくる算数の「図形」の分野では、役に立ちました。

まず長方形と正方形、正三角形と二等辺三角形。この違いを、2次元の紙面ではなく、積み木を手にとって、その辺の長さを実際に定規で測らせると、しっかりと覚えられるようです。

 

息子の場合は、「この図形の中から、二等辺三角形のものに丸をつけましょう」という問題で、ちょっと斜めに配置されて書かれた二等辺三角形を見つけられなかったことが何度かあったので(もちろんその時の「間違えた!」という癇癪は凄まじいですよ…(-_-メ) )、その時に積み木を出してみました。

 

二等辺三角形の積み木の辺を実際に定規で測らせ、その積み木を問題と同じように斜めに配置して、「こうやって斜めに配置しても二等辺三角形だ」ということを直に確かめさせました。

癇癪の規模が大きかったので、次の日の確認作業でしたが…。

 

こうして自分の手で「測る」「配置する」など動きを与えてあげると、記憶の定着は強くなります。定型発達の子でも勿論そうですよね。子供は基本的に理科の「実験」や社会の「課外授業」なんかが大好きですから。

息子はこれ以来、二等辺三角形で戸惑うことは皆無になりました。

 

同じように、たまに学校のテストの裏にあるような算数パズルの「投影図」や「空間図形」問題も、積み木を重ねてあげて、それを裏から見たり、分解してみたりすると分かりやすいようです。「球」なんかは、粘土で作って、糸で切って断面図を見たりしてもいいですね。

 

息子はタブレット端末の学習教材も使用していますが、タブレットではイラストが動画のように動いて球体を切り、断面図を見せたりするので、これも視覚的に分かりやすいようです。ただ、実際に手を動かして確かめる方法は、記憶の定着率が断然高いようですね。

 

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かく言う私は空間図形等は非常に苦手でした。パース(透視図)を描ける友人を見ていると、これはもう一種の才能なんだな、と思ったものですが、簡単なものなら積み木や粘土などを使うと、ちょっと教え方にコツのいる発達障害の息子でも理解させてあげることができます。

 

大切なのは「算数のテストでいい点数をとる」ことではなく、「図形のおおよその概念を理解する」こと。そして「わかった!という歓びをしっかりと感じる」こと

勉強とは、本来「楽しい」ものなんです。知らなかったことを知ること。その歓びは、小学生であっても博士であっても変わらないものだと思うんですね。

 

点数や偏差値なんかよりずっとずっと大切なもの。これからの教育に携わる方たちに、是非心にとめておいて欲しいことです。

発達障害でも知的障害でも。全ての子供たちは「知ることが楽しいという歓び」を既に知っています。学びに促せないのは、私達大人のやり方がちょっと足りないだけなんですね。

 

溢れんばかりの可能性をその両手に抱えている障害を持った子供達が、「知る歓び」に沸き上がれますように。

そう願わずにはいられません。

 

 

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